監察医朝顔感想

第1話あのリアル事故が題材に!?監察医朝顔2感想

人気の朝顔シリーズが始まると聞き、とっても楽しみに放送を待っていました。

期待通りに「朝顔2」も第1話から楽しめました。

シリーズ1に続き、主演の朝顔(上野樹里)や夫役の桑原真也(風間俊介)が醸し出す雰囲気や空気がとっても穏やかで、見ていて平和な気分なれました。

朝顔の父親の平(時任三郎)もすっかりおじいちゃんの顔になっています。

そりゃあ、あんなにかわいい孫・つぐみちゃん(加藤柚凪)の顔を見れば、あのイケメン時任三郎でも目尻が下がりっぱなしになりますよね。

「朝顔2」は、シーズン1のキャストが続投されているのも見やすく入り込みやすくて嬉しかったです。

キャストだけを見ているとホームドラマのようにほっこりしていそうなのですが…

このドラマでは毎回毎回何かトラブルや事件が舞い込んで来るので、サスペンス要素もありヒューマンとのバランスもうまく出来ているなと相変わらず魅了されています。

第1話の出だしでは、つぐみが「弟が欲しい」と言い出した時、家族の気まずい雰囲気が面白かったです。

結構皆さん経験ありますよね。

そんな出だしでしたが、やはり朝顔を大きな事件が待ち受けていました。

朝顔は出勤途中に立体歩道橋での群集雪崩事故に遭遇ということでした。

「群集雪崩事故」と聞けば、2001年の兵庫県の明石花火大会歩道橋事故が思い出されます。

当時大きく報じられ1平方メートルあたり15人ほどのすし詰め状態だったそうです。

私はこの花火大会は身近なイベントで何度か会場に見物に行った事があり、今回の第1話のテーマは当時の記憶が蘇り見入ってしまいました。

実際にあったことを題材にしているのか偶然なのかは分かりませんが、私にとってはリアリティがありすぎました。

ここからはドラマなので展開は違ってきましたが「これは殺人事件だ」という男性が登場し、まさか秋葉原通り魔のような猟奇的殺人者!?と思い鳥肌が立ちました。

そこから作品の中に吸い込まれるように見ていました。

更に、朝顔が勤務している興雲大学法医学チームと父親の平や夫の桑原が勤務している警察との両方の見方が同時に展開されながら事件の真相解明もこのドラマの面白い部分です。

法医学的には、遺体の声を聞きこぼさない朝顔たちの姿に心を打たれますし、刑事として駆け回る平や桑原の姿は、とても緊張感を感じさせてくれます。

そして、この事件を捜査する途中で佐々木の個人情報がネット上に流出して炎上したり、身近に起こりうる事も織り交ぜられているので、最近の風潮にあった内容になっているとも思いました。

さすが人気ドラマ「朝顔」です。

見始めると沼にはまりますね。

まだドラマは始まったばかりですが、今後も遺体に寄り添い亡くなった人や遺族に思いを寄せる朝顔、刑事として誠実に事件に向き合う平や桑原の姿、そして家では仕事で感じるストレスや痛みを癒すつぐみの笑顔が見られると思うので、とっても楽しみです。

朝顔2の見逃し配信を視聴したい方は、国内ドラマやバラエティーの見逃し配信情報や再放送情報をお届けするVOD配信比較メディアdramastersの記事も参考にしてくださいね!