「朝顔2」の新春スペシャルが放送されました。
どんな内容なのかなと期待をしつつ、お正月らしくまったり自宅で見られました。
大まかに内容をまとめると2部構成になっていたようです。
前半は子供の気持ちにいかに察知するか、後半は子供の幸せを祈る父親の話でしょうか。
どちらも「親子」がテーマになっていたように思います。
私を含めて「朝顔」はシーズン1からのファンも多いと思うのですが、今回はそのシーズン1とシーズン2をつなぎ合わせるという中休み的なポジションだったと思います。
時系列で、
- 朝顔と桑原の馴れ初め
- つぐみの妊娠
- つぐみの出産
- そして父娘の二人旅
など、ほっこり癒し系になっていました。
中でも、桑原の朝顔へのアプローチなんて、桑原の方が朝顔よりよりもかわいらしく見えましたし、桑原が「あさがお~」と呼ぶところは人気だそうで、私も大好きです。
ドラマでは朝顔のこういうプライベートな部分は、通りすがりのようにさらっと触れられていただけで寂しさを感じていたので、朝顔大ファンなのでようやく見られたと一人舞い上がっていました。
ドラマの公式ページでも書かれていましたが、ファンにとってはまさに「宝物のような秘話」です。
それに、ついこの前まで桑原が田村聖奈(中村里帆)射殺容疑で捕まって、事件解決後も長野県警への異動を命じらるという重苦しいストーリー展開が続いていたので、殺伐とした事件もいいけれど、たまには息継ぎも必要かなという、ちょうどいいタイミングでしたね。
長野県警に異動になってしまった桑原なだけに、余計にこんなにも初々しい時期があったのだなと、改めて朝顔と桑原もしっかりと歴史を刻んで夫婦をしているのだとも感じました。
「こうやって夫婦は歴史を刻むもの」と言われればそれまでなのですが、桑原の田村聖奈射殺騒動はきつすぎました。
日ごろの仕事で朝顔もストレスを抱えている時、たまに父親の平に対し口調がきつくなったり、万木家の茶の間で繰り広げられるシーンはどれもとても自然体で、でも、その自然さが却っていつまでも続かない事を視聴者は知ってしまっているだけに、切なくもなりました。
万木家、桑原家の幸せな笑顔をいつまでも見ていたい、という気持ちでいっぱいになりました。
今はシーズン2までの放送ですが、今後もっともっと続いてほしい作品だと改めてリクエストしたくなりました。